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2010年06月10日

【獣化小説】月夜の誘惑―Act.5共に、歩む―

お久しぶりでございます。暁 紅龍でございます。

さて、前回に引き続きまして、人狼小説の続編が書き終わりましたので公開したいと思います。

ーーーーーーAttention!!!ーーーーーー

この先は18禁描写が入ります。18歳未満の方、及び18禁描写が苦手な方は閲覧しないか、閲覧する際には自己責任でお願い申し上げます。

ーーーーーーAttention!!!ーーーーーー

以上の点がご理解いただけた方は、続きを読むからご覧ください!どうぞ!


【タイトル】月夜の誘惑

【主人公の名前】清狼 翔(せいろう かける)

【作品志向】人→人狼TF小説。人狼生き方小説。

【特記事項】人狼×狐獣人18禁描写有り。
それでは、続きを読むから、ごらんくださいませ!





【Act.5―共に、歩む。―】

翔はミヤビを背に乗せながら、見慣れた街並みを離れ、鬱蒼と茂る森へと向かっていた。途中、ミヤビは翔の事を聞こうとしたが、翔はあまりしゃべろうとしなかった。

『…ふぅ…。ミヤビ、着いたぞ…。…おい!ミヤビ…?』
「…すぅ…。…すぅ…。」
ミヤビはオレの背で気持ちよさそうに寝息を立てていた。

『おいおい…、あんなに激しく動き回っていたって言うのに…、こいつときたら…。』オレは溜息をつくと、そのままの状態で森の中を歩くことにした。

不思議と、ミヤビの寝顔を見たときになぜか心に安らぎを感じてしまったからだ。
『オレは…何を…考えてるんだ…。』オレの心が揺らぐ。どうしてこんなに安らぎが…、温もりがこんなにもオレの心を揺さぶるのか…。

そうしてオレはいつもの住処にようやく到着する。いつもよりゆっくりと歩いたせいか、少しだけ体力を消耗した。
『…こうやって…、こうして…。…これでいいのか…?』オレは寝床にミヤビをゆっくり背から降ろすと、藁で彼女を包み、そのまま寝付かせる。
「…すぅ…。すぅ…。」ミヤビは気持ちよさそうに寝ている。これで良かったのかもしれない。

ミヤビを一人にして出かけようとするが…。
まだ慣れていないだろうこの森で一人にするのはあまりにも危険である。ましては雌なのだ。
『…しかたがねぇ…。』オレはそのまま住処に戻ると、ミヤビとは別な場所で寝るのであった。

「…ぅう…。あれ…?此処は…?」ミヤビは眠たそうな声を出しながらゆっくりと寝床から起き上がってきた。
『ようやく起きたか…。結構眠るんだな。』オレは数時間前からずっと起きていたが、ミヤビが目覚めるのをずっと待っていた。

「くあぁぁ〜。ここが、カケルの住処なの?」
大きなあくびをしながらミヤビはオレの住処を見回す。

「ふぅ〜ん、なるほどねぇ…。いかにも狼の住処っていう感じね。でも私も気に入ったわ。」
にんまりと笑うと、何か考えているのだろうかミヤビはそのまま住処の匂いをかぐ。

『な、なんだよ…。オレの住処なんだから、オレの好きなようにしても良いだろう?』
「獣の匂い…。狼の…雄の匂い…。」住処に漂うオレの獣臭にミヤビは嬉しそうな顔をしている。

『オレの匂いがそんなに気になるか…?』
オレは少し困った顔をする。おそらく、昨日は水浴びをしていないので多少獣臭さが出ているのは間違いないであろう。
「ううん…。気になるんじゃないの…。こういう匂い…。大好きだから…。くふふ…。」
ミヤビは満足そうな顔をするとオレを見つめる。
『う…、なんだよ…?オレを見つめても何も出てこないぞ?』
「ん…?だから、君の観察をしてるの。そういう困った顔をするんだね。んふふ…。」
どうやらミヤビはオレを困らせて楽しんでいるようだ。
『く…。しょうがねぇ…、水浴びしに行くぞ…?』
そうしてオレはミヤビの手を優しく握って湖へと連れて行く。

鬱蒼と茂る森の中を進んでいく。ミヤビは楽しそうに、にやにやしながら着いてくる。
『…そんなにオレと一緒にいて楽しいか…?』オレは率直な質問をぶつけてみる。
「ん〜?君は実におもしろいよ。なにより狼人間と会うのは初めてだからね、くふふ。」
そうして話し込んでいるうちに、湖に到着する。
夜の湖とはうって変わり、太陽の光を反射して、美しく輝いている湖面。木々が風でそよぐ。その情景はやはり今のオレには気持ちの良い環境である。

『どうだ…?綺麗だろ…?』
「うん…。こんなに綺麗な湖…、まだあったんだね…。」
二人で湖面を眺める。湖面に近づくと、自分たちの姿がくっきりと見える。
透き通っている水。オレはその水をいつものように地に手をついてしゃがむと舌で掬うように飲んでいく。

「君はこうやって飲めないのかい…?」ミヤビは両手で湖の水を掬って見せる。
『オレの手は…不器用だからな…。ほら、こうやって…。』
ミヤビと同じように両手で掬おうとするが、指が離れているせいで、水が手からこぼれていってしまう。

「ふぅ〜ん、だからそうやって狼みたいに飲んでるのか、くふふ。」ミヤビは口に手を添えると笑う。
『あのなぁ…。オレは人狼なんだから、狼らしく飲んで食ったっておかしくは…ないだろ?』
「まあね〜。くふふふ。」ミヤビはオレの姿を見てニマニマ笑っている。

『くそ…。…さっさと水浴びするぞ…。』
そうしてオレは湖の奥深くまで歩いて行くと一気に潜り込んでいく。
水の中が気持ち良い。ひんやりとしていて、オレの身体を優しく労るように…。

そうして湖から出ると、身体をブルブルと震わせ、獣毛に染みこんだ水をはね飛ばす。
「ちょっと〜。もうちょっと離れてやってよ〜。」
ミヤビは少し怒った表情でオレを見つめる。
『わりぃ、わりぃ、ついいつもみたいにやっちまったぜ…。へへ。』
オレは先ほどの仕返しかのようににやりと笑ってやる。
「…ちょっと、いつまでそこにいるの?…私が水浴びできないでしょ…?」
ミヤビは少し恥ずかしそうにしながら服を脱ごうとしていた。
『うわっ…、ゴメン。…オレは向こう向いてるから…。』
オレも恥ずかしそうにしながらミヤビの方を向かないようにしてミヤビが水浴びするのを待つ。

「全く…。これだから雄は鈍感なんだから…。」そうしてミヤビは着ていた衣類を脱ぐと、湖の中に入っていく。
「きゃ…、冷たい。あ…、でも良いかも…。」ミヤビの声が少し遠くから聞こえる。
パシャパシャという水音が聞こえる。少しはしゃいでいるのだろうか。

そうしてしばらくすると、ミヤビはオレの肩をつついてきた。いつの間にか、オレは居眠りをしていたようだ。
「お待たせ。気持ちよかったわぁ〜。」ミヤビの9本の尻尾がふりふりと嬉しそうに揺れている。
『それだったら良かった。じゃあオレはそろそろ腹が減った。ミヤビは?』

「私は別に…。」
その時、二人しておなかの鳴る音がした。

『へへ…、腹減ってるじゃねぇか。じゃあ狩りに行ってくるぜっ!』
「待って…!」
『危ねぇから、ミヤビはオレの住処に戻ってろ!獲物捕まえたらすぐ戻ってくる!』そうしてオレは森の茂みの中を勇み足で突っ走っていった。
「…もう〜。」ミヤビはその後を静かに付いていくのであった。

そうしていつもの狩り場で獲物を待ち受ける。
今日もこの時間だったらいつもの獲物が通るはず…。
茂みの奥から動物の気配を感じる。
『…でかいな…。一頭だけか…?』そうして獲物が通り過ぎるのを待ち受ける。
『うがぁ!…っておい!ミヤビじゃねぇか!』
茂みから現れたのはミヤビであった。

「やぁ。着いてきちゃった。」ミヤビは木の上に居るオレに向かって手を振る。
『やぁ。じゃねぇ!危ねぇから!なんで住処に戻らなかった!』

「だーかーらー。私は君を観察するために…。うわっ!」オレはミヤビの目の前に着地する。
『あのなぁ…。オレはミヤビのためにごちそうを用意しようとしてるんだ、わかったな?だから住処に戻ってくれ。』そうしてオレは木の上に再度戻ろうとすると、ミヤビはオレの毛をつかむ。
「一緒にいる。」にんまりとした顔をしてつかんだ毛を離そうとしない。
『…全く…。…木の上、上れるか?』
「私上れな〜い。だって女の子だもん〜。」
『だったら茂みの中で隠れてろ!いいな?!』オレは木の上に上ると、そのまま獲物が来るのを待ち受ける。

がさがさ…。茂みの奥から動物の気配と共にこちらへ歩いてくる足音が聞こえてくる。
『…複数居るな…。これだったら…。』そして茂みから現れたのは鹿の群れであった。
『ウガァァァアアアッ!!!』そしてオレは木の上から飛び降りると共に一気に腕を鹿に振りかざす。
群れの一頭に爪が食い込む。血がにじみ出て、その匂いがオレの鼻腔に美味い獲物だというのを教える。
群れは散り散りになり、残ったのは一頭。オレは腕で首を絞めるとぽきっという骨の折れた音で、獲物を仕留めたことを確認する。

『へへ…。今日のは上物だぜ…。美味そうだ…。』血の匂いでオレは涎が出ていたがそれを拭くと、ミヤビに近づく。
『ミヤビ…?いるか?』
「ふぅ〜ん、君は結構どう猛なんだねぇ〜。まるで本物の狼みたいだったよ…。くふふ。」
ミヤビは茂みから立ち上がると、オレが仕留めた獲物を眺める。
『へへ、どうだ?これなら二人で食えるぜ…。しかも極上物だぜ…。』オレは獲物を背負うと、ミヤビの手を引きながら住処へ戻っていった。

住処へ戻る頃には既に日が暮れ、辺りは暗くなっていた。
「うーん、暗いねぇ。明かりとか無いの?」ミヤビはオレに聞いてくる。
『明かりか…。そういえば全く考えてなかったな。』
オレは自身の腕っ節の強さだけでこの住処を守っていた。明かりなど全く使わず、月の明かりだけを頼りにしていたのもあったからだ。
「それに、私は生肉は食べられないからなぁ〜。そうだ、来るときに持って来たんだけど。」
そうしてミヤビが差し出したのは、マッチの箱であった。
『ほう…。それがありゃ火がつけられるな。じゃあちょっと待ってろ…。』

オレはありったけの藁と木の枝を集め、それを組んで燃やしやすいようにする。
「んで、これでっと…。」ミヤビがマッチに火を点すと、藁の中に放り投げる。すると火は段々と大きくなり、木の枝に燃え移ると安定した火になった。
「うん、これで大丈夫だね。じゃあご飯にしようか?」ミヤビはワクワクしながら火の前に座る。

『お、おう…。じゃあ今獲物を用意するから待ってろ…。』オレは獲物を鋭い爪でえぐる。
肉を切り出し、ミヤビが食べやすい大きさに切ると木の枝に差して炎にくべる。
「おぉ…。これが人狼の料理…。」ミヤビは尻尾をぱたぱたしながら焼けるのを待っている。
しばらくすると、肉の焼けあがった良い匂いがあたりを立ちこめる。

『これでいいはずだ。ほれ、食べてみな。』オレは焼き上がった肉をミヤビに差し出す。
「はむ…。はむはむ…。」ミヤビは肉を食べながらオレを見つめる。
『生だったか…?』オレは心配そうに見つめる。
「うーん、焼けてるんだけど、なんかお肉の味しかしない〜。」ミヤビはそういうと、焼けて自分が食べた残り半分の肉をオレに差し出してくる。
『はは。オレはこのままでもいけるんだがな…。』ミヤビが差し出した肉を一口で食べる。
焼いて食べたのは初めてであったが、なかなか美味い。
そうして今晩の食事はミヤビと楽しみながら美味い肉に食らいつくという形になった。

それからのオレとミヤビは、互いに自分の事を話しながら共通の住処で暮らすようになった。
ミヤビはあまり肉を好んでは食べずに、果実などを好んで食べ、オレはというといつものように生肉に食らいつく。

ミヤビとオレは次第に打ち解けあっていく。
共に居ることがごく当たり前になり、ミヤビの事がどんどん好きになっていく。
それはミヤビも同じ気持ちであった。
ミヤビもまた、カケルの力強さに惚れ込み、見つめる。
カケルと視線が合うと少しキュンとした気持ちになり、目をそらしてしまう。
お互いがお互いを好きになりながらも、そのことをなかなか打ち明けられないまま数日が経過していったのであった。


その日も、オレはミヤビの事を思いながら一緒に晩飯を食べていた。
ミヤビもまた、カケルの事を思いながら自分で取ってきた果実を口にしている。

互いに見つめては視線を反らし、見つめては反らし…。の連続。
とうとう我慢できなかったのか、互いに見つめ合いながら…。

「『あのさ…。』」

互いに言うことはわかっていた。

『お、オレ…。ミヤビの事が…。』
「私は…カケルのことが…。」

「『…す…好き…。』」

互いに恥ずかしそうに言い終わった後に下を向いてしまう。

『はは…。相思相愛だった、ってことか…。』オレは恥ずかしそうにしながら、ミヤビを見つめる。

「そう言う事になるわ…ね。」ミヤビもまた、少し恥ずかしそうにしながらオレを見つめてくれている。
お互いがお互いの秘めた気持ちを打ち明けられて、少しすっきりと、でも互いに内なる気持ちを抑え込んでいた。

『あはは。どうしてオレら黙っていたんだろうな。』
「は…恥ずかしいからじゃない…っ。私だって…自分から告白するのは初めてよ…?」
ミヤビの尻尾がくるんと先だけ丸まっている。きっと恥ずかしいのだろう。

『そうだったのか…。でも…オレは…。』
オレはミヤビの手を引いて住処の穴蔵へ連れて行く。

お互いがやる事はもうわかっていた。

オレはミヤビの着ている衣服を一枚一枚脱がせていく。一糸まとわぬ姿になったミヤビの姿は服を着ているときよりもより妖美であった。

『オレは…。ミヤビの事が…大好きで…たまらない…っ。』オレはミヤビを寝床で横にさせると、その顔を両手で優しくなで回す。優しそうな目、表情。どれをとっても今のオレにはかけがえのない大切なものであった。

「あら…。私よりも若いのに…。意外と心得ているじゃない…?」ミヤビはうっとりとした表情と声でオレに話しかける。
『オレの中の狼が…。…オレを誘惑するんだ…。』なで回したミヤビの顔にオレは近づいていく。
「あら…。それはカケル…。ある意味、カケル自身が目覚めた物なのよ…。だからそれを素直に受け入れれば楽になれるよ…。」ミヤビはオレがしようとしている事を察したのか、そっと瞳を閉じる。

『オレは…、オレは…。』オレはミヤビと軽く口づけをする。
「ん…。」ミヤビは難なくオレの行為を受け入れる。互いのマズルの先端で軽く口づけを済ませる。

「ふふ…。もっと…こうしたらどう…?んぅ…。」ミヤビはオレの背に腕を回し込み、背をなでながらミヤビの方から深いキスをする。互いのマズルをかみ合わせ、舌と舌が絡み合い、互いの唾液が口づけをする中で混ざり合っていく。

『んぅ…ぐぅ…。』オレはとろけるような感覚に襲われていた。その口付けの最中で、ミヤビはオレの歯茎を舌の先端でなめ回す…。舌と舌が絡み合う感覚とは違う、別な感覚がオレをしびれさせる。

「ふふ…。カケルみたいな若い牡の…精液っておいしいのよ…?」ミヤビはそう言うとオレを横にさせ、ぎゅっと抱きしめる。ミヤビの柔らかい胸がオレの身体を優しく受け入れる。

『オレには…経験が…ねぇんだ…。だから…。』
「んふ…。接吻の時にだいたい想像できたわ…。」そうしてミヤビはお腹をこすりつける。

「私のような狐族はね…。元々多淫なのよ…。だから…カケルみたいな若い牡は人気があるのよねぇ…。」ミヤビはオレの下腹部に手を伸ばすと、獣毛で隠されているオレの秘部をいじり回す。オレのモノは既にミヤビとの口付けや抱き合う事でいきり立っていた。
『あぐぅ…。』オレは恥ずかしそうにしながらも、ミヤビの秘部をなめ回す。
舌を秘部に出し入れし、互いの準備ができた。

「さ…、来なさいよ…。本能が全部わかってるから…。」
『うぐ…、がぉぉっ!』オレは半ば狼のようにミヤビの秘部に自身のモノをあてがう。

「あぁ…、そうよ…。来て…カケル・・っ」誘うようにミヤビの尻尾が揺れ動く。
『がぉ…っ、がぅぅ…。』オレはゆっくりと自分のモノをミヤビの中に挿入していく。ミヤビの中は暖かく、そしてオレのモノを包み込む。

「あぁ…、初物…っ。」ミヤビはぐっと仰け反ると、腕を伸ばしてオレに抱きついてくる。
『がぉ…、み、ミヤビ…。』オレのモノはミヤビの中に全部入り込む。暖かい、同時に中の動きでオレは息が荒くなる。
「ふふ…、じゃぁ…しなさいよ…。」ミヤビもオレのモノが慣れたのだろう。オレが腰を振るのを待ちかねていた。

『い…いくぜ…。』オレは本能に任せながら腰を振り始める。ぎこちない、まだ経験のないオレはただ腰を動かす事しかできなかった。
「ん…はぁ…初心な振り方ぁ…。」色めいた声を出すミヤビ。多少であるが、彼女もまた気持ちが良いのであろう。
『あぐぅ…。ぐ…っ。』オレは腰を振り続けながら、コツを掴んだのか、腰の振り方が徐々に慣れていく。それは内なる狼が導くかのように。

「あぁ…、そう…そうよ…。」ミヤビは気持ちよさそうに身体を震わせる。
『ぐぅ…わぅ…がぉ…。』オレは腰を振りながら、ミヤビの中で締め付けられる己のモノから感じる快感におぼれそうになっていた。気がつくとオレは、ミヤビを見つめながら舌を出し、熱い吐息をしていた。
「うぅ…、元気…ぃ…。」オレの腰の動きに合わせてミヤビはどんどん色めかしい声になっていく。これが牝の声なのか…。オレはその声を聞くたびに発情していく。

『ぐぅ…っ』感覚を覚えたのかオレは腰の動きを強く、より早くしていく。
「ん…んぅ…。意外と…ゆったりしている…わね…。」
『あぐぅ・・、ぐぉ…。』腰の振りは既に狼そのもの。その振り方は一層激しくなると、ミヤビの奥まで入れていく。
「はぁ…はぁ…。ふっといじゃない…んはぁ…くぅぅっ…。」ミヤビは喘ぎ声を出していた。腰の動きに合わせ、その声は激しくなっていく。

『はぁ…はぁ…ぐぅぅ…っ。』その課程の中で、オレのモノは更に太さを得て、ミヤビの中で動き回っていた。同時にミヤビもオレのモノを中で締め付け、オレはその快感で仰け反る。
「『あぅ…!あぅぁあんっ…!』」オレとミヤビは快感の渦の中で揉まれるかのような感覚になっていた。

「は…ぅぅ…。もう…人とは出来ないわよ…っ、気持ちよくて…っはぅ…っ。」
『は…は…っ、お、オレだって…。ミヤビと…やりてぇ…!はぁ…はぁ…っ!』その気持ちよさはオレには初体験であり、その思いは段々とオレのモノに蓄積されていく。モノが膨れながら腰の動きに合わせてミヤビの中でビクビクと震えている。
『ぐぅ…っ!はぅ…っ!』ミヤビの締め付けで気持ちよくなり、オレとミヤビとの接合部はいやらしい音を立てながら互いの液体で湿っている。

「あん…うう、いい突き…っ。」ミヤビは膨れ始めているオレのモノの動く快感でおぼれている。オレはミヤビの中で必死にモノに蓄積された物を押さえ込んでいる。

「あぁ…もぉ…カケルの仔種…欲しい…っ!」

『あぐぅ…ぐぉ…あぉぉぉぉぉおおおおぉんんんっ!!』
そしてオレは快楽の絶頂を迎える。咆吼と共に、一気にモノにため込んだ物をミヤビの中に放っていく。
「あ…ああん…っ!!」ミヤビも絶頂を迎えたのだろう。びくっと身体が動くと、ミヤビの中も締め付けが一気に強まる。

『うぐっ…。ぐぉぉ…。』その締め付けに応えるかのようにオレのモノはミヤビの中に放出していく。
「あぅ…うああ…ああ…っ」ミヤビはオレのモノがビクンと震えるたびにがくがくと震えながらも気持ちよさそうな喘ぎ声を上げる。

『うぐぅ…あぐ…ぐぅぅ…っ。』そうしてオレは数分間にも渡る放出を終えると、接合部からオレのモノを抜く…。どろっとした愛液と精液の混合物が少しだけ流れると、そのままミヤビに抱きつく。


「はぁ…はぁ…。さっすが…初体験なんでしょ…?」ミヤビは息を荒げながらも満足そうにオレに声をかける。
『お…オレは…。異性との経験が無くてな…。こうして交尾したのは初めてだ…。』
オレは少し恥ずかしそうにしながら答えると、突然ミヤビの身体が金色に光り輝く。

「ふふ…。カケルの力を少し食べただけ…。狐族はね…。こうやって力に変えるの…。くふふ…。」
元々のミヤビもふっさりとした毛並みが美しい狐獣人であったが、今のミヤビは更にふっさりと、それでいてどこか元気な表情を浮かべる。
『す…すげぇ…綺麗だ…。』オレは見ていて圧倒される。金色に輝くその姿はまるで夜空を照らす月のようにオレを魅了していく。

「ふふ…。きゅうん…。」すっと、ミヤビはオレに抱きつく。同時にオレの胸に顔を埋め、すりついてくる。
なぜか…。ミヤビとの行為の後は素直な自分になっていく…。元々臆病で気弱な自分に…。

『はぅ…。んふぅ…。』オレもミヤビを優しく包み込むように抱きしめる。
「ちゃーんと…。守ってあげるから…。」ミヤビはオレの首筋を優しくなでる。

その愛おしい手が、オレを更に砕かせる。オレの心はどんどん丸くなっていく。

『…ありがとう…、…うぅぅ・・。』そして一気に心の壁が崩れ去ると、それまでのオレの態度とは一気に変わり、素のオレが…僕が露わになる…。僕はミヤビに思いっきり甘える声を出して抱きつく。

「かわいい子供だもの…。」ミヤビはそれを感じ取ったのであろう。優しく僕をなでてくれる。
『こ…子供じゃないぞ…。この前成人したばかり…。』僕は子供といわれるのが少しいやだった。
「…あら…、仔狼でしょ…?」ミヤビは優しい声で、笑いながら僕を見つめる。
『あぐぅ…。』ぐうの音も出ない今の状況で、それを素直に受け入れてしまう僕が居た。
「そうだ…。良い物あげる…。ちょっと首をあげて…?」ミヤビは僕に首をあげるように言う。何をするのだろうか。僕はその指示に従い、首をあげる。

するとどうだろう。首に何かがはまるような感覚が伝わる。
『これは…?』僕は首につけられた物になぜか愛おしさを感じてしまう。
「首輪…。まぁお守りみたいなものよ…。」
『僕を…守ってくれる物…か…。嬉しいプレゼント…ありがとう、ミヤビ…。』
そうして僕はぎゅっと抱きしめると、キスをする。

そして、二人は互いに愛し愛されながら更けていく晩を過ごしていく。
今晩はまだまだ長くなりそうだ。

------Act.5―共に、歩む。―終------
【Act.6へ続く…?】
posted by 暁 紅龍 at 17:48| Comment(0) | 自作小説←New! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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